通信制高校に行きたいと伝えたとき、親に反対された。
これ、言われた側もしんどいですが、反対している親の側もしんどいんですよね。
どうして分かってくれないんだろう。
いや、でも親からしたら不安なのも当然なのかもしれない。
そんなふうに、子どもも親も苦しくなってしまうことがあります。
私が思うのは、親が反対するのにはちゃんと理由があるということです。
ただ、その理由の多くは、通信制高校そのものが悪いからではなく、よく分からないまま判断しようとしていることから生まれています。
この記事では、通信制高校に親が反対する理由と、その不安の正体、そしてどうすれば少しずつ納得に近づけるのかを、現実的に整理していきます。
親が反対するのは、否定したいからではない
最初にここだけははっきり言いたいです。
親が通信制高校に反対するのは、子どもを困らせたいからではありません。
多くの場合はその逆で、将来困ってほしくないから反対しています。
それだけに、話がこじれやすいんです。
子どもからすると、自分のしんどさを分かってもらえないように感じる。
親からすると、本当にその選択で大丈夫なのか確信が持てない。
どちらも本気だからこそ、すれ違いやすい。
ここを分かっておかないと、ただの対立になってしまいます。
一番大きいのは将来への不安
親が反対する理由として一番大きいのは、やっぱり将来です。
通信制高校に行って、その先どうなるのか。
大学に進めるのか。
就職で不利にならないのか。
社会に出てから困らないのか。
ここが見えないと、親はどうしても止めたくなります。
特に親世代は、通信制高校に対して今よりずっと情報が少ない時代を見てきているので、昔のイメージのまま不安を抱えていることも多いです。
でも実際には、通信制から大学進学する人もいますし、専門学校に進む人もいます。
就職でも、学校のサポートや本人の動き方次第で普通に道は開けます。
問題なのは通信制という名前ではなく、その学校でどんな環境があるかです。
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親には楽な道に見えてしまうことがある
ここもかなり大きいです。
通信制高校は、毎日通うわけではない。
時間も比較的自由。
この情報だけを切り取ると、どうしても楽な道に見えてしまいます。
逃げているだけじゃないのか。
今しんどいから、楽な方に流れようとしているだけではないか。
そう見えてしまう親は少なくありません。
でも実際は逆です。
通信制高校は自由な分、自分で進める力が必要になります。
レポートを出す、スクーリングに行く、生活リズムを整える。
誰かが全部管理してくれるわけではないので、むしろ合わない人にはかなり難しい環境です。
この現実を知らないままだと、ただ楽そうに見えてしまう。
ここに大きな誤解があります。
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情報が少ないままイメージで判断してしまう
親が反対する理由の中で、実はかなり多いのがこれです。
通信制高校について詳しく知らない。
でも知らないからこそ、不安だけが大きくなる。
よく分からない。
なんとなく怖い。
普通じゃない気がする。
この感覚って、情報が少ないときほど強くなります。
実際に学校の資料を見たり、通学スタイルやサポート内容を知ったりすると、思っていたよりちゃんとしていると感じる親は多いです。
逆に言えば、知らないままでは納得できなくて当然なんです。
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世間体が気になる親もいる
これは表立って言わなくても、心のどこかで気にしている親はいます。
親戚に何て言われるだろう。
近所の人にどう思われるだろう。
普通の高校じゃないことを、どう説明すればいいんだろう。
こういう気持ちは、きれいごとでは片づけられません。
実際、親も社会の中で生きているので、周囲の目を完全に無視するのは難しいです。
ただ、それで子どもに合わない環境を無理に選んでしまうと、あとでもっと苦しくなることがあります。
だからこそ、世間体よりも、この子に合っているかで考えられるように、情報を増やしていくことが大事になります。
本当に子どもに合うのか分からない不安
親が最後まで迷うのはここだと思います。
通信制高校が悪いかどうかじゃなくて、うちの子に本当に合うのか分からない。
この不安です。
これはものすごく自然です。
なぜなら、通信制高校は学校ごとの差がかなり大きいからです。
サポートが手厚い学校もあれば、かなり自主性に任せる学校もある。
通学型に近いところもあれば、オンライン中心のところもある。
人間関係が作りやすい学校もあれば、かなり個人で進める色が強い学校もあります。
つまり、通信制なら何でもいいわけではない。
ここを見誤ると、親の不安は現実になります。
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親の不安は間違いではない
ここは大事です。
親が不安になるのは、間違っているわけではありません。
むしろ、ちゃんと考えている証拠です。
ただ、その不安を昔のイメージや曖昧な印象だけで膨らませてしまうと、話が止まってしまいます。
だから必要なのは、不安を否定することではなく、不安の中身を具体的にしていくことです。
進路が不安なのか。
学習面が不安なのか。
人間関係が不安なのか。
通学の負担が不安なのか。
ここが見えてくると、反対は少しずつ相談に変わっていきます。
納得してもらうには、感情だけで押し切らないこと
ここはかなり重要です。
子ども側としては、しんどいから分かってほしいという気持ちが強くなります。
それ自体は当然です。
でも、親を納得させるためには、気持ちだけでぶつかるとうまくいかないことが多いです。
行きたいから。
今の学校は無理だから。
とにかく変えたいから。
この伝え方だけだと、親には不安しか残りません。
それよりも、こういう環境なら続けられそう。
こういうサポートがある。
進学実績はこうなっている。
通い方はこう選べる。
こうした具体的な情報があると、一気に話し合いの質が変わります。
一番効くのは、実際の学校情報を一緒に見ること
親に納得してもらう方法として、たぶん一番強いのはこれです。
実際の学校情報を一緒に見ること。
パンフレットや資料、サポート内容、通学スタイル、進路実績。
こういう具体的なものを見ると、親の中の曖昧な怖さが減っていきます。
それに、1校だけ見せるより、複数校を並べて見せた方がずっといいです。
ちゃんと比べているんだな。
勢いで言っているわけじゃないんだな。
この子なりに考えているんだな。
こう思ってもらえるからです。
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学校だけでは不安が残ることもある
不登校や通信制を考える子は、勉強の遅れだけじゃなく、自信の低下やメンタル面のしんどさも抱えていることが多いです。
だから、親が学校だけで本当に大丈夫なのかと不安になるのも当然です。
その場合は、最初から外部サポートを視野に入れるとかなり安心感が変わります。
気持ちの面まで含めて支えが必要なら、キズキのような専門サポートはかなり相性がいいです。
一方で、勉強の遅れを整えたいなら、サクシードのような家庭教師でペースを作る方法もあります。
全部を一気に決める必要はありません。
ただ、学校だけに全部を背負わせなくてもいいと分かると、親の不安はかなり軽くなります。
説得ではなく、一緒に考える形に変える
親に納得してもらうときに、一番大事なのはここかもしれません。
親を敵にしないことです。
反対されると、どうしても分かってくれない相手に見えてしまいます。
でも実際には、親も不安だから止まっているだけということが多いです。
だからこそ、説得しようとするより、一緒に考えてほしいという形にした方が伝わりやすいです。
この学校ならどう思うか。
このサポートがあれば少し安心できるか。
一緒に見てほしい。
そういう姿勢の方が、親も話を聞きやすくなります。
迷っているなら、まずは比較材料を増やした方がいい
ここまで読んでも、すぐに答えは出ないかもしれません。
でも、それで大丈夫です。
ただ一つだけ言えるのは、何も見ないまま悩み続けても、親の不安も子どもの苦しさも減りにくいということです。
だからこそ、最初の一歩はシンプルでいいです。
資料を見て比較する。
それだけでいい。
比較するだけで、親の反対の中身が見えてきます。
そして、その不安に対して具体的に答えられるようになります。
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